少量生産品にも対応可能
従来とは異った形状や目的の製品の開発には、デザインを検証する試作が欠かせません。さらに、限られた期間内で試作を行わなければ機会を逸してしまうことが多いものです。 ヤマセグループの開発現場で試作のスピードに貢献しているもののひとつに3Dプリンタがあります。 市場は常に変化しています。ヤマセでは変化に対応しつつ新しいものを提案してゆく柔軟性が大切だと考えています。 さらに、ロット数が少ない少量生産品にも対応可能です。 製品ごとに金型を一つひとつ作成する従来の方法では、ロット数が少ない製品ほど割高になっていましたが、3Dプリンタを用いることで、大幅な節約が可能になります。



Photo:1(ASA)

Photo:2(ABS PLUS)

Photo:3(ULTEM 9085)
マルチマテリアル&フルカラー対応、世界でトップの精度を誇る最新機種

材料を混合することで硬さ(ショア)を変更することも可能
これまでの3Dプリンターでは、複雑なカラー展開や材料を混合することによる硬さの変更は不可能でした。
ヤマセグループではそのような限界を打破するため、より精度と拡張性を高めたマルチマテリアル&フルカラー対応の3Dプリンターを導入いたしました。
世界最高水準の3Dプリンター採用により、これまでに無い高精度なフルカラープリントおよび、造形時間と仕上げ加工時間の大幅な短縮を実現し、より高い精度の試作品提供と、よりスピーディーな形状の確認を可能にしました。


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Photo:6(カラー/白・黒・グレー)

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Photo:8(カラー/シアン・マゼンタ・イエロー)

Photo:9(カラー/透明)